ガーバーデータ出力(FusionPCB)

Last-modified: Wed, 05 Sep 2018 12:15:34 JST (2061d)
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  • KiCad5.0が出たので試してみました。
    試した環境はKiCad5.0.0 release build Windows10です。

FusionPCBがセール(2018/09/05現在)をやっているので、FusionPCBへ基板を発注してみました。
やり方はElecrowの時と基本一緒です。(なので画像は一部使いまわしですw)

  1. 作成したプリント基板から基板製造業者へ出すためのガーバーデータを出力します。
    「プロット」アイコンをクリックします。
    kicad-61.jpg
  2. 製造ファイル出力ダイアログが出ます。ここでは、製造業者として、FusionPCB向けの出力を行います。
    基板製造業者ごとにパラメタやフォーマットが異なりますので、注意しましょう。
    FusionPCBはKiCad向けの出力方法が案内されていますので、これを参考に一部設定を変更します。
    座標系はよくわからないので、FusionPCBの指示通りとしました。
    設定したら、製造ファイル出力をクリックしておきます。その後、その隣のドリルファイルを生成ボタンをクリックします。
    kicad-fusion1.jpg
  3. こちらもFusionPCBの指示通りとします。Elecrowの時と違い、ドリルマップファイルフォーマットがガーバーではなくPostScriptになっている点、ゼロのフォーマットが小数点フォーマットではない点が注意です。
    (ネットで見る感じ小数点フォーマットでも問題なさそうですが、あえて公式の指示に従わない理由もないので。)
    ドリルファイルを生成ボタン、マップファイルを生成ボタンをクリックして、それぞれのファイルを作成します。
    kicad-fusion2.jpg
  4. 出力したファイル名を変更します。ファイル名はxxx-B.Cu.gblとなっていますが、これをxxx.gblというようにします。
    Elecrowの時は拡張子も一部変更しましたが、公式の指示を見ると変更しなくてよさそうです。ファイル名の変更も指示がないのですが、掲載されているスクショはファイル名が統一されているので、Elecrowの時と同様そろえておきます。
  5. 変更が終わりましたら、それらのファイルをzipでまとめておきます。あとはFusionPCBへアップロードして発注となります。

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