ガーバーデータ出力

Last-modified: Sat, 28 Jul 2018 16:40:33 JST (2100d)
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  • KiCad5.0が出たので試してみました。
    試した環境はKiCad5.0.0 release build Windows10です。
  1. いよいよ、作成したプリント基板から基板製造業者へ出すためのガーバーデータを出力します。
    「プロット」アイコンをクリックします。
    kicad-61.jpg
  2. 製造ファイル出力ダイアログが出ます。ここでは、製造業者として、elecrow向けの出力を行います。
    基板製造業者ごとにパラメタやフォーマットが異なりますので、注意しましょう。
    elecrow向けはトラ技によると、Protelの拡張子を使用にチェックを入れるようです。その他選択レイヤーなどは画面の通り。
    設定したら、製造ファイル出力をクリックしておきます。その後、その隣のドリルファイルを生成ボタンをクリックします。
    kicad-65.jpg
  3. こちらも画面の通りです。トラ技ではドリル原点を補助座標に、ネットだと絶対位置にしている例が多く、この違いが良く分かりませんでしたが、今回はトラ技に準じて補助座標にしました。
    ドリルファイルを生成ボタン、マップファイルを生成ボタンをクリックして、それぞれのファイルを作成します。
    (どうもレポートファイル出力は不要だったようです。)
    kicad-66.jpg
  4. 出力したファイル名、拡張子を変更します。ファイル名はxxx-B.Cu.gblとなっていますが、これをxxx.gblというようにします。
    変更前と変更後を示します。トラ技によると、drlファイルとgm1ファイルをそれぞれtxt、gmlに変更。それ以外はファイル名変更でいけるようです。
    kicad-67.jpg
    kicad-68.jpg
  5. 変更が終わりましたら、それらのファイルをzipでまとめておきます。あとはelecrowへアップロードして発注となります。
    なお、自分の場合こんな感じで発注してみました。
    kicad-69.jpg

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