Zabbix2.2から3.0へアップグレード

Last-modified: Mon, 11 Jul 2016 23:22:08 JST (401d)
  • CentOS6で運用しているZabbix2.2を3.0にアップグレードしてみました。

!!!! 注意:Zabbix3はCentOS6を正式にサポートしていないようです。!!!!

PHP5.6へアップグレード

  • Zabbix3はPHP5.4以降でないと動作しないので、まずはPHP5.6にアップグレードします。
  1. リポジトリをインストール
    rpm -Uvh http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
    rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm
    
    yum clean all
    yum update --enablerepo=remi --enablerepo=remi-php56
  2. php.iniの更新
    • php.iniが更新されているので、差分をチェック
      diff -y -BI '^$\|^;' /etc/php.ini /etc/php.ini.rpmnew
  3. バックアップを取って、修正すべき項目をセットします。
    (タイムゾーンとかmbstringとかmemory_limitとか・・)
    mv /etc/php.ini /etc/php.ini.bak
    mv /etc/php.ini.rpmnew /etc/php.ini
  4. Apacheを再起動します。
    /etc/rc.d/init.d/httpd restart

MySQLのアップグレード(オプション)

  • ついでに、MySQLが標準の5.1なら、5.6にアップグレードしておきます。
  1. リポジトリをインストール
    yum install http://dev.mysql.com/get/mysql-community-release-el6-5.noarch.rpm
  2. MySQLのアップグレード
    yum clean all
    yum update
  3. my.cnfの更新
    • my.cnfが更新されているので、差分をチェック
      diff -y -B /etc/my.cnf /etc/my.cnf.rpmnew
  4. バックアップを取って、修正すべき項目をセットします。
    (character-set-serverとか・・)
    mv /etc/my.cnf /etc/my.cnf.bak
    mv /etc/my.cnf.rpmnew /etc/my.cnf
  5. MySQLを再起動します。
    /etc/rc.d/init.d/mysqld restart

ここまでで既存のZabbix2.2に問題がないことを確認。


Zabbix3へアップグレード

  1. Zabbix3.0のリポジトリをインストール
    rpm -Uvh http://repo.zabbix.com/zabbix/3.0/rhel/6/x86_64/zabbix-release-3.0-1.el6.noarch.rpm
    
    yum clean all
    yum update
  2. Zabbix関連設定の更新
    • 以下の設定ファイルが更新されているので、差分をチェックし反映させます。
      • /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf.rpmnew
      • /etc/zabbix/zabbix_server.conf.rpmnew
      • /etc/logrotate.d/zabbix-server.rpmnew
        差分チェックは以下のような感じでやるとよいです。
        diff -c -BI'^#' /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf.rpmnew
  3. Apache用設定を作成
    • Zabbix3はCentOS6に正式には対応していないので、Apache関連ファイルは自動インストールされません。
      CentOS6標準ではApache2.2系なので、2.2用のファイルをコピーします。
      もしApache2.4を使っているのなら、Apache2.4用をコピーします。
      cp /usr/share/doc/zabbix-web-3.0.3/httpd22-example.conf /etc/httpd/conf.d/zabbix.conf
  4. Apache設定反映
    • Apacheの設定反映をします。reloadやgrasefulだとうまくいかないことがあるので、素直に再起動させます。
      /etc/rc.d/init.d/httpd restart
  5. Zabbixサーバ起動
    • Zabbixサーバを起動します。起動時にDBのアップグレードが走るようです。
      /etc/rc.d/init.d/zabbix-server restart

Zabbix3へログイン

  • 以前のようにZabbixWeb画面へログインします。
    グラフや設定は引き継がれています。
    なお、Zabbixは下位互換性を保つよう設計されているので、既にインストール済みのZabbixAgentは、Zabbix3の機能を使わない限り、そのままでも問題ありません。

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